白川郷:観光スポットのご紹介
大小100棟あまりの合掌造り家屋が残り、今も人々の生活が営まれている「白川郷荻町集落」。古き良き日本の原風景を楽しみながらのんびり散策。
合掌造りとは。。。掌(てのひら)を合わせた=合掌したような急勾配の屋根をもつことから合掌造りと呼ばれる。
【明善寺】
全国でも貴重な本堂、鐘楼門、庫裏ともに合掌造りにて現存するお寺「明善寺」。約200年前に建てられた鐘楼門と庫裏は県指定有形文化財に、本堂は村指定有形文化財に指定されています。撮影スポットとしても人気。
5階建ての庫裏は郷土館として一部を公開。地元の言葉で書かれた解説資料とともに昔の生活用具や農具を展示。
【白川八幡神社】
毎年10月に執り行われる“どぶろく祭り”。獅子舞奉納や訪れた参拝客に“どぶろく”が振舞われることで有名な「白川八幡神社」。
村の天然記念物に指定されている大木「白川八幡神社のスギ」をはじめとする木々で囲まれた境内は、清らかな静けさで参拝者を包みます。
【展望台】
白川郷といったらこの景色!!
荻町集落を一望できるビュースポット。集落中心部からシャトルバスで約10分で到着する「天守閣展望台」。その隣には「荻町城跡展望台」があり四季折々に変化する美しい白川郷の景観を堪能できます。
シャトルバスは1時間に3本運行。(注意!お昼には1時間強の“休憩”あり)
集落から展望台へは遊歩道もあり、徒歩15分の上り坂。上りはシャトルバス、下りは徒歩がおすすめ。
【かん町】
観光ポスターやパンフレットにも使われる、田んぼと3棟の合掌造り家屋が絶妙な「かん町」の景観。
荻町集落の中心から徒歩で10分程離れていて、人は少なめ。時間に余裕があればぜひ訪れてみて欲しいおすすめスポットです。
【であい橋】
合掌造り集落とせせらぎ公園駐車場を結ぶ全長107mの吊り橋「であい橋」。
庄川のきれいな流れや周辺の景色を一望できるビュースポットです。
【神田家】
(水曜日定休)
江戸時代後期に石川県の宮大工により10年の歳月をかけて建てられた「神田家」。
養蚕道具や生活道具の展示や、焔硝(火薬)づくりを行っていた床下の様子を見学することができます。
【長瀬家】
白川郷最大級の五階建て合掌造り家屋「長瀬家」。
初代~3代目が漢方医を務め、前田家から大いに引き立てられた長瀬家では、約500年前に作られたと云われる壮麗な仏壇の他、加賀の美術工芸品を多数所有、展示。また、生活用具や農器具なども見学できます。
【手打ちそば処 乃むら】
(基本、水曜休。その他不定休有)
地元で栽培されたそば粉と白山山系の清水を使い、毎朝丁寧に手打ちしたこだわりのお蕎麦がいただける「手打ちそば処 乃むら」。
一緒にいただけるそば湯も格別。観光地白川郷で味わう専門店のお蕎麦をぜひご賞味ください。
【今藤商店】
(水曜、お休みとなることあり)
白川郷散策で“ちょっと小腹が空いたな”ってときに立ち寄りたいのがここ「今藤商店」。
中央のテイクアウト用小窓からは看板メニューのどぶろく風ソフトクリームや飛騨牛コロッケ。店内に入るとずらり揃った飛騨の酒と、反対のコーナーには立ち飲みカウンターが。
お酒もお土産も選べる人気のお店です。
【こびき屋】
合掌造りの店舗に、地元の銘菓や地酒、民芸品など定番のお土産商品が豊富に揃う「こびき屋 本店」。
100mほど離れた「こびき屋 柿乃木店」では豆菓子と漬物。白川郷ならではのお土産を多数取り揃え。
【お食事処 白水園】
合掌造り家屋の中で、郷土の食材を中心とした田舎料理をいただくことができる「お食事処 白水園」。
飛騨牛や朴葉味噌を使った和定食を中心に、そば・うどん、単品メニューを揃えるバラエティ豊かなメニューが自慢。
【お食事処 いろり】
(11/24(木)、 お休み)
吟味して選んだ季節ごとに異なる地元の食材を、素朴でぬくもりのある味でいただくことができる合掌造りのお店「お食事処いろり」。
隣接する売店には地元のお菓子や名産品などが揃い、お土産選びにおすすめ。
【白川郷ぷりんの家】
(水曜定休日)
白川郷の「新しい名産品」を目指し、本当に美味しいプリンづくりにこだわった「白川郷ぷりんの家」。
白川郷の原風景の中で、最高のプリンを味わってください。
【花水木白川】
窓越しに白川郷の原風景を眺めながらほっとできる落ち着いた空間「花水木白川」。
散策に疲れたらここでしばしの休憩を。
〔集落散策の際のおねがい〕
- 集落内はすべて私有地です。公開している施設以外の家屋や庭先には入らないでください。撮影もNG
- 合掌造りは火に弱い建物です。指定場所以外での喫煙は厳禁。
- 集落内にごみ箱の設置はありません。持ち帰りにご協力を。
- 草花や木の無断採取、厳禁。
★当日お渡しする散策マップはこちら★
(一社)白川郷観光協会より
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